寒い日曜の午後に散歩を

仕事の関係で鹿児島に住んでみて、墓前に日ごとに、花をあげている人が山ほどいるということに感嘆した。
老齢の女性は、連日、墓に菊をなさっていないと、隣近所の目が引っかかるらしい。
いつも毎日、草花をしているから、月々のお花代もたいそうばかにならないらしい。
毎日、近所の少しお歳の女の人は墓所に集まって弔花をあげながら、歓談もしていて、墓所の辛気臭い空気はなく、あたかも、人が集う公園みたいに明るい空気だ。

ゆったりと体操する姉妹と僕
セミもおとなしくなった夏の日の晩。
少年は家の縁側に座り、西瓜を食べていた。
西瓜をかじってはタネを庭に吐いていると、ときおりタネがうまく飛ばずに、自分の足に落ちたりしていた。
傍に置いた蚊取り線香の匂いと、風の吹かない蒸し返す夜、それから西瓜の味。
少年はそれらを堪能しつつ、残りの夏休みは何をして遊ぼうか、と考えていた。

曇っている日曜の夜にゆっくりと

子供の3歳の誕生日がもうすぐで、誕生日プレゼントをどんなものにするかを考えている。
嫁と話して、体を使って遊ぶ遊具か頭を使うものか洋服などにするかを決めようとしている。
悩んでなかなか決められないので、実物を見に行って決めることにしたけど、ピンとくるものがない。
だけれど、子供に遊ばせてみたら、すぐに決まった。
トンネルの遊具に一生懸命だったので、それに決めた。
ただ、今のアパートが狭いので、場所をとらない折りたたみ可能なものに決定した。
値段もわりと安かったので、よかった。

曇っている仏滅の夕方はカクテルを
先日、麻衣子と明日香と旅に行ってきました。
この2人は、私の大学の同級生で、一緒に頑張った仲間です。
しかも、学んでいたのが旅行業と、観光英語なので、旅が好きな生徒たちでいっぱいでした。
その中でも、この2人を含む、気の合う6人で色んな土地へ宿泊した思い出は懐かしい。
私はもともとそれほど友達が多い方でもないし、それでそれで良いと感じています。
だから、とてもうれしかったけれど、すぐ横で麻衣子が満足しているような雰囲気だったのも喜ばしい事でした。

息絶え絶えで体操するあの子とぬるいビール

太宰の人間失格を読み切って、主人公の葉ちゃんの気持ちも分かるな〜と考えた。
主人公の葉ちゃんは生活するうえで誰しも持っている感情を、大分抱いている。
そういった部分を、内に積み重ねないでアルコールだったり女だったりで、解消する。
最終章で、飲み屋のママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
その一言で、葉ちゃんは世渡りが下手なんだと、本当に悲しくなってしまう。

気分良く跳ねる友達と季節はずれの雪
あまり、テレビドラマは見ないけれど、ここ最近、それでも、生きていくをかかさず視聴している。
犯人側の両親と妹と被害者の家族が会うことになってといった話で、常識的にいってあるはずがない話の流れだと思う。
殺された小さな子の家族と加害者側の親兄弟のどちらの家族も不幸にあっているストーリーが出されている。
話の中身はとても暗いと思うが、その分、ビジュアルはきれいな雰囲気につくられている。
花や緑や自然の映像がとても多く使われていて、牧歌的というのかきれいな映像がたいそう多用されている。
来週から、ストーリーがどうなっていくのか想像がつかないけれど、ちょっとでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

ぽかぽかした日曜の昼はカクテルを

笑顔って綺麗だなーと思うので、なるべく笑顔で過ごせるようにしている。
もちろん、時と場合を見て。
けれど、他人に強引に押し付けてはダメだ。
つまり、一概には言えないが、個人的な価値観として。
先程までシリアスな表情で真剣に仕事していた人が、ほころばせた瞬間。
これも大好き。
笑いじわある人が好き!と話していた友人。
気持ちも納得できるかもしれない。

騒がしく走るあなたと夕焼け
今時のネイルブースは、3Dアートなど、非常に難しい技術が使用されているようだ。
多少安くなるインビテーションを譲ってもらえたので店に行ってみた。
人一倍、カラーや雰囲気に関して、こだわってしまうので、決定するのに時間がかかった。
親指に簡単なアートをしていただいて、かなりテンションが高くなった。

じめじめした大安の早朝に外へ

近くに海があるところに私たちは、家があるので、地震後の津波を母が不安に思っている。
ことのほか大震災後は、海からどれくらい離れているのかとか高所はそばに存在するのかとか語る。
自分たちも気がかりだけれど、気軽に金額的にいける賃貸も見つかるわけではない。
そうは言っても、現実に高波がくるとなった時に避難する道のりを思い定めていないとと思う、けれども、海の横しか高台へ行く道路がないので、しっかり想定してみたら怖いということがよくわかった。

息絶え絶えで踊る君と夕焼け
本日の体育はポートボールだった。
少年は、ボールを使ったスポーツが苦手なので、つまらなそうに体操着を着ていた。
今日はきっと、運動は何でもこなすケンイチ君ばかり活躍するだろう。
今日はおそらく、運動は何でもこなすケンイチ君が活躍するんだろう。
ということは、少年が密かにあこがれているフーコちゃんは、ケンイチ君のすごい所を見ることになるのだろう。
少年は「あーあ」とこぼしながら、体育の場へと小走りで出て行った。
だけどフーコちゃんは、ケンイチ君じゃなくて、少年の方を何度もチラチラ見ていたことを、少年は気がつかなかった。

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