気分良く大声を出す子供と霧

「晩御飯はカレーよ。」
少年はお母さんのその発言を聞いて、無意識にガッツポーズをとった。
少年は学校から帰宅して、居間でダラダラとテレビを見ていたところだった。
今日は西日が暑い。
窓辺では風鈴が風に吹かれてチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、かつての懐かしいアニメをやっていた。
今日のアニメは「一休さん」だった。
一休さんみたいに頭の回る少年がいたら、学校のテストなんて満点だろうな、と少年は考えていた。
だけど、コトコト煮える鍋からカレーの香りがにおって来たとき、少年は一休さんのことは頭から飛んでいってしまった。

寒い祝日の午後にお菓子作り
ブームが去った今、任天堂DSに夢中になっている。
最初は、DS英単語に英語漬けや英語関係のゲームソフトを使っていただけのことだった。
だけど、ヤマダ電機でゲームソフトを選んでいたら他の物についつい見てしまい、気に入るとすぐに欲しくなってしまう。
スーパーマリオやマリオカート、桃太郎電鉄などなど。
便利なもので、旅の指さし会話帳も出ている。
これだけあれば、待ち合わせなどの、退屈な時間にも活用できそうだ。

のめり込んで叫ぶあの子と飛行機雲

ある晴れの日、少年はお母さんからおつかいをお願いされ、白菜と葱とぶた肉を買いに行く途中だった。
少年は思った。
今夜はお鍋だ!いやっほぅ!…と。
しかし、ありえない事が次の瞬間に起きた。
なんと、ズボンのポッケに入れていたはずのお使いのための千円札2枚が、ないのである!
少年はスーパーマーケットの支払い所に並んでいる時、大丈夫だよね、とポッケの中に手を突っ込んで確かめてみたのだ。
そしてその時お金が何処にもないという事実に気が付いたのだ。
怒られるのを承知で、少年は手ぶらで家へ向かうことにした。
今後、お金はクツの中かくつ下に入れとこう。
少年は涙をこらえつつ、固く決意した。

風の無い週末の日没は窓から
随分久しぶりの地方への出張の時、初めて業務でお世話になったAさんという男性は、体格のいい先輩だ。
一番初めに会話をしてから厳粛で、個人的な会話は少しも機会がなかった。
先日、なんとなくAさんの袖をまくったがっしりとした腕を拝見して衝撃を受けた!
大粒のパワーストーンブレスが10個以上つけられていたため。
咄嗟に、天然石好きなんですね!と話しかけてしまった。ほど。
そしたらAさんは得意げに、なおかつ子供っぽい表情で、それぞれのストーンの由来語ってくれた。

陽気に走る彼と冷たい雨

だいたいは、至って無地の格好をしている私は、もちろんビビられるけど。
タイツやコスメや時計まで勢ぞろいで、統一して使用したいと思えば破産しそうだ。
それでも、ジルスチュアートは魅力的だ。

ゆったりと歌う子供とオレ
「とにかくこうで当たり前だ!」と、自身の価値観のみで他人を判断するのは悪くはない。
とは言っても、世間には事情と言うものが個人の周囲にまとわりついてくる。
これらを知ると自信を手に入れるのはGOODだけど、あまりにも反対するのはどうかな?と思う。
これも個人の考えでしかないんだけれど。
厳しい世になるかもしれない。

気分良く踊る弟と失くしたストラップ

富士には月見草がよく似合うというよく知られる名言を残したのは作家の太宰治だ。
太宰はバスに乗り、御坂を越え、現在の甲府市へ向かっていた。
同じバスで偶然にも一緒に乗ったお婆さんが「あら、月見草」と独り言を言う。
それに、振り返った太宰の視界に見えたのが月見草、そして日本一の名山富士山だった。
富岳百景に記されたのこの部分は、名峰富士を話すときに欠かしてはいけない。
たくさんの作品に出てくる、3776mの名山だ。
どこからどう見ても、同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏と言う形容がぴったりだと言われる。
全くだと思う。
私が感動したのは、夕焼けの名山、富士山だ。

陽気に走る友達と紅葉の山
少年はたいそうお腹が減っていた。
もうじき夏休みという時期、学校から元気よく下校している時だった。
蝉がやかましく鳴いていて、日光は強く、夕方なのにいまだお日様は沈む気配はなかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日は大変空腹だったので、早く帰宅して何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べたいのは、昨晩のカレーの残り。
昨日のカレーは、まだ鍋にかなり残っていたはずだ。
ご飯もたぶん、冷や飯が冷蔵庫にあったはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家を目指した。
すると体中に、汗がいっそう出てきた。

雲の無い週末の早朝に座ったままで

私の娘がマルモダンスにはまっている。
教えたわけではないけれど、3歳だけれど頑張ってまねしている。
どこかでマルモのメロディが流れると、録画した映像を見るとだだをこねて泣く。
録画したものを見せると止まることなくずーっと休むことなく見ている。
父親なので、テレビの映像を見続けるよりは絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりするほうが好ましいのだけれど、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、遊んであげたり、本を読んであげたりしようと思う。
大きくなったら絶対に巣立っていくものだから、今いっしょに遊んでおくのも私たちの為でもあると思う。

気分良く走るあなたと冷たい肉まん
錦糸町のクラブの女性を見ていると、大変だろうなーと思う。
それは、完璧なルックス、マナー、それらに対する努力。
客に完璧に勘違いをさせないで、夢を与えていると理解してもらいながら、太客になってもらう。
たまに、もしかするとこのお姉さん、自分に本気なのかな?など気にしてもらう。
このバランスのとり方が、どんな仕事よりも難しそうだ。
一番は、私は人気のホステスの給料が非常に聞いてみたい。

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